HANDLING
このページは各ブースの接続方法、使用方法の説明です。ご覧になりたい項目をクリックして下さい。
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なお、このページには専門用語が出てきます。
「仮止め」はボルトナットを完全に止めず、板を少し動かす事ができる状態
「本締め」は仮止めの状態からボルトナットを締め、板を完全に固定した状態
「穴ピッチ」はボルト穴の距離です。
本商品は鉄板を使用しております。
断面で怪我をする恐れがありますので、必ず手袋を着用し、正しい使用方法をお守り下さい。
塗装ブースA,B組み立て方法(画像)
画像1に写っている物が全ての板の画像です。全部で6枚の板を画像2の蝶ボルトナットを使用して組み合わせていきます。
必ずボルトをブースの内側から外側に向けて差し込み、ブースの外側でナットを締めて下さい。
画像1
画像2


次に画像3のテーブルに設置する面の板と背中側の板を仮止め致します。
仮止めした姿が画像4です。
画像3

画像4

画像4の形に成りましたら、画像5、画像6の側面の板を仮止め致します。側面の板を仮止めした形が画像7です。
画像5

画像6

画像7

画像7の形に成りましたら、上部の板を取り付けます。画像8の様に、手前側を側面の板に差し込んでから奥側を入れます。
上部の板が入りましたら、仮止めをして下さい。仮止めをした形が画像9です。
画像8

画像9

画像9の形に成りましたら、画像9のまま一度全てのボルトナットを本締めして下さい。
仕切板は若干小さく作られておりますので、仕切板を入れる前のこの状態で本締めをしないと形が崩れます。
全てのボルトナットの本締めが完了致しましたら、画像10の様に仕切板を入れて下さい。
仕切板は上下で若干の穴ピッチの違い(画像11、画像12)があります。(Bタイプには上下はございません)
画像11側を下にして入れて下さい。
画像10

画像11

画像12

仕切板を画像10の様に差し込んだ後は、仮止めをしていきます。
ここで一つポイントがあります。
画像13の様に、仕切板の下側を下に付け、手で仕切板の上部を上下させ、仕切板の一番上のボルト穴を合わせて下さい。
一番上のボルトの仮止めが完了致しましたら、今度は一番下のボルト穴を合わせて仮止めして下さい。
2点の仮止めが完了すると、後は残ったボルト穴にボルトを通すだけです。
全ての仮止めが終わった後に、今度は全て本締めして下さい。
本締めした形が画像14です。
画像13

画像14

画像14までの工程が終了致しましたら完成です。
画像15、画像16が組み立て後の画像です。
慣れてくれば10分から15分ぐらいで組み立てる事ができると思います。
使用後にバラす場合は、組み立ての工程の逆の工程をして下さい。
無理に組み立てをしたりバラしたりすると、板が変形して正常に組み立てられない状態になる場合もあります。
必ず上記の行程を守り、怪我の無い様にご使用下さい。
画像15

画像16

塗装ブースA,B組み立て方法(動画)
なお、塗装ブースBの仕切板に上下はございません。
塗装ブース、ファン、ダクト接続方法
基本的な接続方法は塗装ブースA,B,Cタイプ全て共通です。
シロッコファンは接続部分が外れておりますので、プラスドライバーを使用し、付属のボルトで接続部分を付けて下さい。
本体を接続部分の穴を合わせ、ボルトを回せば簡単に取り付ける事が出来ます。
シロッコファンの接続部分の取り付けが終わりましたら、画像1の塗装ブース本体に、画像2の様にシロッコファンを差し込みます。
この時、シロッコファン本体に「吸気口」と書いてある方を塗装ブース側に差し込んで下さい。
逆に取り付けをすると、風が塗装ブース側に流れてしまいます。
差し込みが終わりましたら、画像3の様に接続部分にテープを巻いて下さい。
画像3は分かりやすい様に緑色の養生テープを巻いていますが、実際には画像4のアルミテープを使用する事を推奨致します。
組み立て型のA,Bタイプをその都度組み立てて使用される方は、差し込むだけでも空気が漏れる事はありませんので、この部分のテープは必要ありません。
画像1

画像2

画像3

画像4

塗装ブースとシロッコファンの接続が終わりましたら、次はシロッコファンとワイヤーフレキ(画像5)の接続です。
シロッコファンの排気口にワイヤーフレキを被せます。
ここで画像6の様に、ファン側の差し込み口を少し残して差し込んで下さい。
差し込みが終わりましたら、ファン側の差し込み口の出ている部分とワイヤーフレキを覆う様にテープを巻いて下さい。(画像7)
この画像でも分かりやすい様に緑色のテープを使用しておりますが、アルミテープを推奨致します。
この部分はA,B,Cタイプ共テープを巻かないと、ファンの電源を入れた時に風圧で抜けてしまいます。
A,Bタイプを御使用の方は、簡易的にガムテープ等でも十分対応可能です。
これは必ずしもワイヤーフレキ仕様しなければいけない訳ではありませんが、ホームセンターで売っているアルミフレキを使用すると
何かの拍子に破れたり、フレキがバラけたりする可能性が非常に高いです。
詳しい説明は商品詳細のワイヤーフレキに書いてあります。
画像5

画像6

画像7

画像7まで終わりましたら、次は網の取り付けです。
ワイヤーフレキの排気口に網を差し込みます。
ここでも網を完全には差し込まず、テープで網とワイヤーフレキを覆う様にして留めて下さい。
テープを巻いた画像が画像8です。
これも分かりやすい様に緑色のテープで巻いておりますが、実際に使用する時はアルミテープを推奨致します。
A,Bタイプを使い簡易的に留める場合は、ガムテープ等を使用しても問題ありません。
また、網は必ずしも取り付ける必要はありませんが、ゴミや虫等の侵入を防ぐ為に推奨しております。
画像8

網の取り付けが終わりましたら、これで接続完了です。
塗装の際は御自宅の周りの環境に配慮していただき、排気口は使用時に適した場所へ設置をお願い致します。